こんにちは。所属カウンセラーの清田直芳です。今日は個人的に行っている活動にまつわる話を書かせていただきたいと思います。


その活動と言うのが、週に1回カウンセラー仲間と路上でお話を聴かせていただくというものです。ちなみに、犬の着ぐるみを着ています(笑)
 
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以前、普通の格好でやっていたことがあるんですけど、やりながら「どうも、エンターテイメント性に欠けるなあ・・・」と思い、着ぐるみを着だしました。


着ぐるみを着るようになってから、「何やってるんですか?」と、興味をひかれやすくなったように思いますね。


この活動の良い点はいくつもあるのですが、特に良いと思っているのが、多種多用な人の話を聴かせていただける所です。


色々な人の話を聴くことで、 自分の知らないことが知れたり、自分には無いような価値観に触れられたり、人間としての幅が広がるような感じがします。


そして、現時点での一番大きな収穫は、

「皆、色々と苦労していて、悩んだり、不安になったりしながらも、好きなことや楽しいことをして、折り合いをつけながら生活しているんだなあ」

と気付けたことです。


当たり前な感じもするかもしれませんけど、そういう当たり前のことを、実際に人との触れ合いの中で実感することができました。


特に自分よりも一回り以上も下の、二十歳過ぎくらいの人達で、一見するとチャラチャラしてるように見える人や、言い方が悪いですけど、「人生なめてんのかな?」っていう人も、話をじっくり聴いていくと、最初の印象とはガラッと変わるんですよね。


悩みの種類は多種多様ですけど、それぞれが色々なものを抱えながら、その人なりに頑張って生きているのが分かります。


表面に見える格好や、表面上の言動でその人を判断はできないなってつくづく思います。最初はものすごく感じが良いけど、付き合ってみると全然違ったっていう人もいますし。


昔よりも、ずっと考え方や価値観が多様になった現代だからこそ、人と人が理解し合うために、心の深い部分をじっくりと聴くことが大事になるのだと思います。


カウンセラーとして、相手の方を理解し、寄り添い、共感することを今後も大切にしていきたいですね。


そして、全ての人が心の深い部分でつながりを感じられる世の中になればと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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