2019年05月

こんにちは。所属カウンセラーの清田直芳です。今日は個人的に行っている活動にまつわる話を書かせていただきたいと思います。


その活動と言うのが、週に1回カウンセラー仲間と路上でお話を聴かせていただくというものです。ちなみに、犬の着ぐるみを着ています(笑)
 
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以前、普通の格好でやっていたことがあるんですけど、やりながら「どうも、エンターテイメント性に欠けるなあ・・・」と思い、着ぐるみを着だしました。


着ぐるみを着るようになってから、「何やってるんですか?」と、興味をひかれやすくなったように思いますね。


この活動の良い点はいくつもあるのですが、特に良いと思っているのが、多種多用な人の話を聴かせていただける所です。


色々な人の話を聴くことで、 自分の知らないことが知れたり、自分には無いような価値観に触れられたり、人間としての幅が広がるような感じがします。


そして、現時点での一番大きな収穫は、

「皆、色々と苦労していて、悩んだり、不安になったりしながらも、好きなことや楽しいことをして、折り合いをつけながら生活しているんだなあ」

と気付けたことです。


当たり前な感じもするかもしれませんけど、そういう当たり前のことを、実際に人との触れ合いの中で実感することができました。


特に自分よりも一回り以上も下の、二十歳過ぎくらいの人達で、一見するとチャラチャラしてるように見える人や、言い方が悪いですけど、「人生なめてんのかな?」っていう人も、話をじっくり聴いていくと、最初の印象とはガラッと変わるんですよね。


悩みの種類は多種多様ですけど、それぞれが色々なものを抱えながら、その人なりに頑張って生きているのが分かります。


表面に見える格好や、表面上の言動でその人を判断はできないなってつくづく思います。最初はものすごく感じが良いけど、付き合ってみると全然違ったっていう人もいますし。


昔よりも、ずっと考え方や価値観が多様になった現代だからこそ、人と人が理解し合うために、心の深い部分をじっくりと聴くことが大事になるのだと思います。


カウンセラーとして、相手の方を理解し、寄り添い、共感することを今後も大切にしていきたいですね。


そして、全ての人が心の深い部分でつながりを感じられる世の中になればと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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所属カウンセラーの岩村です。
ビリギャルのモデルとなった小林さやかさんの講演会に行ってきました。
とてもいい話だったのでシェアをしたいと思います。

2015年に映画になった「ビリギャル」
そのモデルとなったのが小林さやかさん。

僕はビリギャルやその元となった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」という本はその存在は知っていたものの、残念ながらまだどちらも目をとおしておりません。

ですが、講演の内容はとても良かったです。
彼女は本人曰く、決して頭は良くなかったけど、自己肯定感はめちゃくちゃ高かった。それを育ててくれたのは母親で、それを活かしてくれたのが塾の坪田先生だった。と。

彼女の言葉で印象的だったのは、
「ビリギャルは奇跡なんかじゃない。誰にでも起こりうる物語なんだ。それを可能にするのがコーチングであり自己肯定感なんだ」と。

コーチングとは、その人の持ってる能力を引き出すこと。
自己肯定感(正確には自己効力感)は、「私ならできるかも」という自己の可能性を信じられる感情。

利用者さん達の多くにこの自己肯定感(効力感)が圧倒的に低いなぁと感じます。
それを「いかに高めていけるか」というのは大事なテーマだなと感じます。

そのために、何ができるのか。
「相手の可能性を相手以上に信じる」というのはとても大事なことだと思いました。

期待を込めれば人は伸びるというピグマリオン効果。
共感はとても大事だけれど、相手の信じている可能性以上に、相手の可能性を信じることをもっと大事にしたいと思いました。

逆に周囲の期待が低い場合、その人物は周囲の期待通りにパフォーマンスが低下してしまうというゴーレム効果。

僕らがその人を「どう見るか」が相手の存在を上げも下げもするってことですね。

自己肯定感を育てる鍵は、僕らが対象を「どう意識」し「どう見るか」で良くも悪くもなる可能性がある。
これは忘れずに常に気をつけたいなと思いました。

そして今回の講演内容ですが、最近出版したこの本に内容を載せてあるそうです。
この本は本当はビリギャルとして経験したことを次の世代の子たちが活かせるように繋いでいきたい。そういう思いで書いた本で、本当は「ビリギャルのバトン」にしたかったと語ってました。(大人の事情でこのタイトルになってしまったそうですが)
ご興味あれば、是非♪

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最後までお読み頂きありがとうございました。

「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語 」https://www.amazon.co.jp/dp/483873042X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_lru7CbP92B1BJ

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所属カウンセラーの岩村剛です。
たまたまFacebookを見ていたらこんな動画を見つけました。

『限定100食の「残業」「食品ロス」のない飲食店』
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何やら気になる内容なので観てみたところ、「佰食屋」という飲食店は一日100食の食事を提供したら完売となり閉店というスタイル。それ以上は売らない。このスタイルにして食品ロスも残業も無くなり、お店も黒字とのこと。

動画を観ていただいた方が話が早いので、ご覧になれる方はこちらを。
(Facebookのアカウントがないと観れないかも知れません)

https://www.facebook.com/watch/?v=637497530065686


お店の開店2時間前からお客さんが並ぶ盛況ぶり。

これはすごい。


動画だけでは詳しいことがわからないのでググってみました。

それがこちら。

国産牛ステーキ牛専門店「佰食屋」

http://www.100shokuya.com


お店は京都にあるんですね。

しかもネットの評価は☆4.1‼︎

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素晴らしいですね♪


100食は1000円のステーキ丼だけがと思いきや、他にもメニューがあるんですね。

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僕が今回衝撃だったのは、お店を始めた理由が忙しくて子供をつくる時間がなくてそのための時間を確保するためにお店を立ち上げたというところ。


収入は2人で年収500万円と減ってしまったけど、2人の子供をもうけることができ、望んでいる生活を手にすることができたということ。


それだけにとどまらず、今はお店は3店舗。今後はフランチャイズ化を目指しているという点。


「何とかしてできる方法は何かないだろうか」

そう考えていくその先に、答えが見つかる。


この夫婦のように、本当に望んでいることを僕らにだって手にすることができるんだと思います。

飽くなき追求。

ネットで調べても簡単には辿り着くことはできない問いなのですが、だからこその価値がそこにはあるんだと思います。


ハリーポッターシリーズで有名な作家、JK・ローリング。

彼女の船出は決して簡単なものではありませんでした。

苦心して持ち込んだ原稿は「児童向けとして長すぎる」と言われ押し戻されてしまいました。

彼女は、それでも諦めずに出版社に持込みを続けたんです。


何度も、何度も。

そして13社目。


ここでちょっとした運命のいたずらが起こります。

その出版社の会長が試しに自分の孫娘に読ませてみたのです。

孫娘は長すぎるその作品を最後まで「食い入るように」読んだのです。


その1年後、原稿は書籍になりました。

全世界45000万部を発行した「ハリー・ポッターと賢者の石」の誕生です。

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叶えたい望みがあるのだとしたら、簡単に手放すのではなく、何度でもトライする。

僕らは成功者の「今」の姿ばかりをみて「羨ましい」などと思いがちです。過去の苦労などには気付かずに。

どんな成功者も幾多の苦難を乗り越えて、栄光を掴んでいます。

ただ、多くの成功者は、それを「苦難」とあまり感じていないことが多いですが。


望むものを手に入れたかったら、何度でもチャレンジする。

成功者とそうでない人の違いの一つは「諦めなかったこと」だとよく言われますが、その根底にあるのは、未来の「成功のイメージ」に意識を持ち続けるか、断られた「過去の出来事」に意識が捉われてしまっているかの意識の注ぎ先の違いであり習慣であるとも言えます。


叶えたい未来に意識を注ぎつづけるか、

過去の挫折に捉われ続けるか。

あなたはどちらを選んでますか?


カウンセリングでは、あなたが叶えたい夢や目標を持ち続けるためのワークやそれを見つけるお手伝いをさせてもらってます。

興味があれば、ご一報を♪

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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こんにちは。所属カウンセラーの清田直芳です。


今日は『心の栄養補給』というテーマで書かせていただきたいと思います。みなさんが普段生活をしていて、いつもと同じ事をしているのに、


「今日は何だかイライラするな、、、」

「最近、怒りっぽくなった気がする、、、」

「理由は分からないけどしんどい、、、」


みたいな事ってありませんか?こういう事が起こるのは、心が疲れていて栄養失調におちいっているからかもしれません。


ついつい頑張り過ぎでしまって、心の栄養補給をしないでいると、心や体に悪影響を及ぼす事があります。


ストレスを感じた時に対処する事を、『コーピング』と言うのですが、

「これをすれば元気が出る!」


というものをいくつ持っているかが、とても大切です。


例えば、


「好きなアーティストのライブに行く事が唯一のストレス発散」


となると、そのアーティストのライブが無い時は、ストレスを発散出来なくなってしまいます。


それに、アーティストが引退してしまったり、金銭的な余裕が無くなってしまったり、アーティストへの興味関心が薄れてしまったり、このような事になると、ストレスを発散する術が無くなってしまいます。

そのような事にならない為にも、心の栄養補給が出来る事柄をたくさん持っておき、それをリスト(『コーピングリスト』と言います)にするのがオススメです。

このリストの中身ももちろん重要ですが、リストを作る事自体にもストレスを軽くする効果があるので、ぜひ一度作ってみて下さい。

作る時のポイントですが、難しく考え過ぎず、


「〇〇をやったら、リフレッシュ出来たなー」


くらいの軽い気持ちで、とにかくたくさん書く事が大切です。


出来たらバラエティーに富んだものが理想ですね。

・美術館に行く(視覚)

・音楽を聞く(聴覚)

・アロマテラピー(嗅覚)

・マッサージ(触覚)

・美味しい物を食べる(味覚)


など、それぞれの五感を刺激したり、


・夜景を見る(いつ)

・ハイキング(どこで)

・ホームパーティ(誰と)


など、時間、場所、人などを限定する事で、新たなものがリストに加わるかもしれません。


一つ注意するポイントとしては、長期的に見た時に、マイナスにならないかという事です。具体的には、過度な飲酒、喫煙、ギャンブルなどは、長期的に見ると肉体的、金銭的にマイナスになる恐れがあり、またそれぞれ強い中毒性があります。

今現在、長期的に見てマイナスになりそうな物に頼っている場合は、リフレッシュ、ストレス発散、という条件は達成しつつ、マイナスにならないような物に変えていく事が望ましいでしょう。


心の栄養補給は、体の栄養補給と同じで、一時的にやれば良いというものではなく、継続的に行うものだと思います。

ぜひ、意識的に自分の心が満たされるような事を、日々の生活の中に取り入れていって下さい。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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所属カウンセラーの岩村剛です。

先日久しぶりに映画を観ました。

といっても、アマゾンプライムを利用しての「ビューティフルマインド」という昔の映画です。

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観たことありますか?


あらすじをざっと説明すると、ノーベル経済学賞を受賞した天才数学者であるジョン・ナッシュの半生を描いた作品です。

主人公であるナッシュが統合失調症となり、ナッシュ役のラッセルクロウの演技も見事なのですが、何が現実で何が虚構なのかがわからなくなってきて、観ているこっちもゾッとします。


この映画を通して今回僕がお伝えしたのはそこではなく、前半のナッシュの「ゲーム理論」に関するアイデアに気づく、ナッシュの言葉です。

「グループ全員が自分の利益を追求すると得られる‥それは間違いだ。最良の結果は、全員が自分とグループ全体の利益を求めると得られる」

というところ。


僕は「ゲーム理論」についてはよくわからないのですが、この言葉には我々が普段生活していく上で大切な真理を内包しているように感じます。


「全員が自分とグループ全体の利益を求めると得られる」


これって、言い換えると「みんなが自分と周囲全体の幸せや嬉しいことを求めるとうまくいく」ってことに通じてます。

決して自分だけでなく、自己犠牲にならず、自分と周りの人の幸せになることを追求することが、結果として自分もみんなも幸せになれる道。


僕らはともすると、周りと比べて周りより良い生活を求めたり目指したりします。

決してそれがいけないわけではないのですが、周りより良い生活、良い収入を追うことで

感じたいのは「幸せ」なのに、「優劣感」の一喜一憂のシーソーゲームにはまってしまったりします。


周りと比べても隣の芝生は青く見えるもの。

結局は嫉妬や妬みに神経をすり減らせているだけだったり。

それ以上に、心は孤独の寂しさで今にも倒れてしまいそうになったり。


幸せとは何なのか。

比べるのではなく、共に味わう。

誰かや何かと比較する「対立」や「競争」の世界から

誰かと何かを共に感じたり、分かち合ったりする「共感」「共生」の世界へと捉え方を変えることが幸せの近道。


こんなことを書いていたら、アニメ『名犬ジョリー』のエンディング・テーマを思い出しました。
『名犬ジョリー』で歌われている、「何でも仲良く半分こ」する内容のあの歌詞は、「幸せの在り方」を歌っているように思います。

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【二人で半分こ】作詞:若谷 和子

ビスケットが一枚あったら あったら

ジョリーと僕とで半分こ

ちょっぴり悲しくなったら なったら

ジョリーと僕とで半分こ


見知らぬ町で迷子になって

ドキドキするのも半分こ

冷たい粉雪降ったら 降ったら 降ったら

毛布も半分こ

二人で続ける旅の道は

ほら 何でも仲良く半分ずつ


いい歌詞だと思いませんか?


比べるのではなく、分かち合う。

喜びも、悲しみも、出来事も、想い出も。

そんな関係性を日常築いていくことが

幸せへの近道なんだと映画を観て思いました。


「ビューティフルマインド」の映画の中でナッシュ夫婦は、
幾多の困難を乗り越えてノーベル賞受賞の日を迎えます。


ビューティフルマインド。

どんな意図をもってこの題名にしたのかは定かではありませんが、

ナッシュとそれを支える二人の物語として観たときに、

この映画はさらに輝きを増すように感じます。

こんな夫婦、こんな人生もあるのだと。


もしまだ観ていないようでしたら、是非一度ご視聴ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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