2019年07月

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所属カウンセラーの清田直芳です。


7月20日(土)に2回目のValue creation room心理学セミナーを開催しました。


この心理学セミナーは月に1回、所属カウンセラーの岩村と清田が交代で講師を務めます。


1回目の前回は岩村が担当しましたので、今回は私清田が講師をさせていただきました。


今回の講座名は、


「人生を幸せに過ごすための『笑い』と『遊び』」


です。私自身、以前にお笑い芸人を目指していた時期もあり、笑いには人一倍思い入れがあります。


カウンセラーをやっているのも、クライアントさんが元気になり、そして笑顔で過ごしてもらいたいというのが、私のモチベーションです。


講座でお話した内容については、またこちらのブログでも書かせていただきたいと思っていますので、ぜひお読みください。


今回は講座に参加していただいた皆様の、ご感想を一部紹介させていただきたいと思います。
 

『ご感想』


"笑い""遊び""ユーモア"など楽しく新しい切り口のセミナーでした。心理学というととっつきにくい難しい用語も多いですが、先生の体験や経験を織り交ぜてお話しして下さり、分かりやすい内容でした。

"笑い"は日常生活に取り入れやすいので、今後様々な場面で生かしていきたいと思いました。

Tさん


今日、物事を明るく笑いにかえる考え方、捉え方を教えていただきました。普段の生活、職場の中で、今日教えていただいたことを実行してみたいと思います。

皆さん明るく楽しく、教えてくださったので、なにかひとつでも実行して、ちゃんと明るい方にいけたら、良い結果となったら、どんどんさらに実行していきたいと思います。

講師の方も明るく楽しく元気になれました。

職場のストレスをかかえている方にも声かけてみようと思います。

ミヨさん


笑いというのはいろんな効果があるのだと知りました。

場の雰囲気もよかったのでまた参加したいです。

ユーモアスピーチたのしかったです。あんなふうにかけたらいいですね。

Kさん


代表の工藤先生にお世話になったご縁で参加しました。

時間が進むにつれ場もあたたまり有意義な時間となりました。
 

以上、ご感想でした。



第3回目の心理学セミナーは、『日常で使えるリラクゼーションテクニック』というタイトルで行います。


8月17日(土)14時-16時


Value creation room セミナー


「日常で使えるリラクゼーションテクニック」


講師:岩村剛


料金:無料(お茶代として500円頂戴します)


お問い合わせ:iwamura@vc-room.jp


ご参加お待ちしております!

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所属カウンセラーの清田直芳です。


前回、行動の背景にある3つの要素のうち、「性格」と「状況(物語)」について書かせていただきました。


どうしてそんなことを? 行動の背景にある3つの要素①


今回は残りの1つの要素について書いていきます。その要素が分かりやすいように、以前私自身が犯した、とある過ちについて書かせていただきたいと思います。


今から10年時以上前の話なのですが、当時通っていた学校の同期と後輩で、長野へスノーボードに行ったことがありました。


その出来事が起こったのは、帰りのバスの中でした。


もともと、新宿に22時30分頃に到着する予定だったのですが、何故か遠回りをして他の乗客も乗せていく、というアナウンスがされました。


当然、遠回りする分、時間は遅くなってしまいます。問題は、1人の後輩が22時30分じゃないと、乗り継ぎの電車に間に合わないということです。終電が無くなってしまうんですね。


後輩も困っている様子があり、途中のパーキングエリアで運転手の方に、私が代表して言いに行くことにしました。


22時30分で予定を組んでいるのに、遠回りをしたら終電がなくなってしまう、という旨を伝えたのですが、「上から言われたことなので、どうしようもない」というような返答が返ってきました。


その受け応えが怒り気味だったため、こちらもカチンと来て激しい口論に、、、。


その後、運転手の方に言っても埒が明かないということで、本社の方に電話をする、というような展開へと続きました。


この話の「激しい口論」こそが、3つ目の行動の背景にあるものです。


どうして私が激しい口論をするまでに至ったのでしょうか? 1つずつ検証してみたいと思います。


まず、性格から見てみましょう。若いこともあり今より性格は尖ってはいましたが、初対面の人と激しい口論をするような性格では本来ありません。喧嘩とか嫌です。ドキドキしちゃいますから。


では、状況はどうでしょう? スノーボードの帰りのバスの中でしたから、やや疲れはあったものの、基本的にはご機嫌でした。何か嫌なことがあって、イライラしていたというようなことはありません。したがって、行動の背景に状況はあまり関係が無かったように思います。


行動の背景には、「性格」も「状況」もそれほど影響はしていません。私が取った行動の背景にあったもの。それは、


パーソナルプロジェクト


と呼ばれるものです。これは、個人的に行なっている計画というような意味です。


実はこのスノーボードには、当時思いを寄せていた女の子も参加していました。何となく分かってきたでしょうか?


「ここで後輩をかばい、おかしいという自分の意見をしっかり伝えるのは、好感度アップにつながるのではないか?」


という姑息な思惑があったんですね。お恥ずかしい、そして申し訳ないですけど、、、。


後輩のことを思ってとか、カチンと来たとかも勿論影響しているとは思いますが、その女の子がいなかったら、激しい口論になんかまずなってなかったと思います。


このように、行動の背景には性格や状況を超えた、自分の目的や願望を叶えるための「パーソナルプロジェクト」というものがある場合があります。


このケースだと、本来気弱な性格の男が、好きな子にアピールするために、必死になってカッコつけたという行動になりますね。


私の過去の例だとあまりピンと来ないかもしれませんが、パーソナルプロジェクトとは自分の性格や置かれた状況を超えて、目的のために自分をコントロールするという、素晴らしい能力です。


この能力があるからこそ、未来の目標に向かって努力することもできる訳です。


他人を見て「どうしてそんなことを?」と思うような場合でも、実はついそのような行動をとってしまう物語があったのかもしれません。または、何か自分にとって大切な目的があるのかもしれません。


今回は2回に分けて、性格の背景にある3つの要素について書かせていただきました。


「もしかしたら、〇〇かも」と背景を想像するだけでも、心がホッと軽くなることもあります。イラッとした時、ぜひお試し下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。 


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こんにちは。
いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
代表カウンセラーの工藤です。

当カウンセリングルームも8月1日で7年目に入ります。
気付けばそんなに時間が経っていたんだなぁ…と感慨深く、そして感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、何よりご相談者様の気持ちに寄り添って精進して参ります。

カウンセラーたちも同じ気持ちで、日々カウンセリングと向き合っております。
カウンセリングは「教える」のではなく、「共に学んでいる」大切な時間です。
人の人生は、そう簡単ではない。
1人1人の人生は、それぞれ皆違います。
だからこそ、その方の元々持っておられる価値を創造する事を根本に、1回1回を真剣に取り組んでいます。
それが出来るカウンセラーに、value creation roomに在籍してもらっています。

カウンセラーたちは経験を元に、それぞれの得意分野があります。
恋愛や婚活相談が得意な者もいれば、子育て経験を活かして親子の問題に取り組む者もいます。
鬱を乗り越えた経験からそのコツをお伝えしたり、コミュニケーションや物事の捉え方を伝授出来る者もいます。
男性であるからこそ、男性目線で恋愛相談にものれたり。
毎月開催しているセミナーも好評を頂いております☆

どのカウンセラーが良いか迷われた際は、プロフィールをご覧頂いたり、お問い合わせ欄からご遠慮なくお問い合わせ下さい。
私工藤は今年はお休みさせていただいておりますが、皆さまの疑問やお問い合わせにお答えしてまいります。


そして、今月からカウンセリングのお時間の幅を広げる事といたしました。
120分の他、50分・80分とご自由にお選びいただけます。
カウンセリングと聞くと重いイメージがあるかも知れませんが、日本ではもう当たり前に誰もが相談出来る場として認知されています。
どこか一歩踏み出せない…という方には、50分でお試し頂くのも良いかと思います。
カウンセラーとの相性も分かりますよ(^^)
もちろん、カウンセラーの変更も可能です。
深いお話がしたい場合は80分、120分とご自由にお選びいただけます。
どうぞお気軽な気持ちでご予約下さい。


それでは、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

いつもありがとうございます。
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所属カウンセラーの清田直芳です。


先日、YouTubeを見ていたら、気になるチャンネルが表示されました。


チャンネル名は、「亀田史郎チャンネル」。しかも、その動画の内容がドキドキチャーハンという料理を作る動画だったので、クスッとしてしまいました。

【映え】ドキドキチャーハン! 


亀田史郎さんと言ったら、結構前になりますけど、亀田三兄弟のボクシングのセコンドで過激な発言をしたり、テレビ番組でやくみつるさんを泣かしたり、怖い人っていうイメージがありました。


おそらく、多くの人も同じようなイメージを持ってるんじゃないでしょうか?


気になって動画を見てみたんですけど、陽気なおじさんが美味しそうなチャーハンを作ってるだけ笑


こういうお茶目な一面もあるんだなーって、史郎さんに対するイメージが少し変わりました。


この動画を見た後は、ボクシングのセコンドでの振る舞いは、愛する息子を守りたいがための、必死な父親の姿だったのだろうと思うようになりました。


人は他人を見る時、ついつい「こういう性格の人だ」と見てしまう傾向があります。しかし、人が行動をする時、全て性格が起因しているとは限りません。


行動の背景には、そうせざるを得ない「状況」があるかもしれません。

これを、パーソナリティ 心理学では「物語」と表現しています。


愛する息子、しかも練習で頑張っている姿を見てきた父親だったら、何としてでも勝って欲しいという気持ちになり、言葉が荒くなくってしまうのも理解できるんじゃないでしょうか。


もちろん、性格も相互に影響しているかもしれませんけど、、、。


人は都合の良いことに、他人は性格だと思っても、自分のことになると状況が原因だと思うことが多いと言われています。


酒を飲んで酔いつぶれている人を見たら、「酒癖の悪いだらしない人だ」と性格に原因があると思い、自分が酒を飲んで酔いつぶれたら、「今日はやっと仕事がひと段落したから、たまにはいいだろう」などと、状況に原因があると思います。


このような思考のクセがあることを知っていれば、人を見る時にも「何か良いことがあって、ついつい飲んじゃったのかな?」「飲まないとやってられないような、辛いことがあったのかな?」と優しい目で人を見ることができるようになります。


自分に対しても、状況のせいばかりにしてしまっては、望ましい変化を起こすことができません。


「つい飲み過ぎてしまう所があるから、飲み過ぎないように何か変化を起こそう」と、主体的に問題と関わる必要があるでしょう。


でも、主体的に関わる一方で、自分を責めてしまってはいけませんから、その辺りは注意が必要ですね。


今回は、人の行動の背景には「性格」以外にも「状況(物語)」が影響しているかも、ということについて書かせていただきました。


次回は、行動の背景にある3つ目の要素について書きたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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所属カウンセラーの清田直芳です。


個人的に常に何かしらの実験や、チャレンジを行なっています。


科学の進歩によって、良いこと、悪いことなど、昔と比べて様々なことが明らかになってきています。


しかし、それはあくまで一般論であり、多くの人に効果があることでも、自分に効果があるとは限りません。


100人中自分1人にしか当てはまらないこともきっとあるでしょう。多くの人には効果が無くても、自分にさえ効果があれば、科学的な統計は関係ないとも言えますよね。(人には勧められないかもしれませんが)


過去の経験からある程度は予測できますが、それが必ずしも正解とは限りませんから、結局は自分自身で試してみるしか、効果の有無を判断することはできません。


その一つとして、

「果たしてコーヒーは、自分にポジティブな影響を与えるのか?」

という実験をここ最近行なっていました。


最近、個人的に「腸活」に力を入れていて、食べ物には結構なこだわりを見せています。


腸の状態の良し悪しは、想像以上に心身に影響していることが分かっています。ただ、お通じの状態が違うとかっていう話ではないんですね。


その一環として、コーヒーを試すことにした訳です。


コーヒーの効能としては、

  • 日常的にコーヒーを飲んでいる人(1日3〜4杯)は、様々な病気による死亡率が下がる
  • カフェインが体の炎症レベルを下げる
  • 肝臓に良い
  • 抗酸化作用があるため、アンチエイジングになる

などがあります。


ちなみにここ最近まで、あまりコーヒーは飲んでいませんでした。大のドトールコーヒー好きですが、行っても飲むのは宇治抹茶ラテか紅茶です。


その理由ですが、


内向型の人にはコーヒーは刺激が強過ぎる。


という、研究結果があるからです。私のような内向型タイプの人は、多くの時間を周りの状態に意識を向けていて、基本的な覚醒のレベルが高いと言われています。


そこに、さらに刺激物であるコーヒーを飲むと、過覚醒の状態になってしまってパフォーマンスが低下してしまうんですね。


以前、日常的にコーヒーを飲んでいた時は、「そう言えば、コーヒー飲んでる時って微妙かも、、、」くらいの軽い気持ちで飲まなくなったのですが、身体に良いという情報もたくさんあるので、実際に試してみることにしました。


その結果、


「あ、やっぱりダメかな?」


という結論に達しました。少なくとも、知的活動など自分がパフォーマンスを発揮しなければいけない状態の前に飲むのは避けないといけません。


体と心が一致していないと言うか、なんかソワソワすると言うか、頭がポーッとすると言うか、ケアレスミスが多くなってしまいました。


特に心が揺れるような時は影響が大きいように感じましたね。


パフォーマンスが低下しても問題無いような時は飲むかもしれませんけど、あまり積極的には飲まないようにしようと思います。


ちなみにですが、外向型タイプの人はコーヒーによって覚醒状態が適切になる為、健康効果も相まって良いことだらけかもしれません。


それも、やっぱり試して見ないと分かりませんから、トライアル&エラーですね。


このように、コーヒーでも自分のタイプによって効果は様々です。そして、自分の思ってもいないことが実は幸せや健康、パフォーマンスに影響しているかもしれません。


時々、自分の習慣にスポットライトを当ててみて、検証してみると何か気づきがあるかもしれませんね。


最後までお読みいただきありがとうございます。


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