2019年08月


所属カウンセラーの岩村です。
今回のテーマは「日常に役立つリラクゼーションテクニック」

ストレス社会と言われて久しいですが、僕らは生活しているだけで色々とたくさんのストレスを受けています。通勤時の満員電車、過密なスケジュール、職場や取引先との人間関係。休みの日でもなかなか心も身体も休まらないなんてことありませんか?

リフレッシュしたい、癒されたい、とにかくゆっくり休みたい、心も身体もリラックスしたい!多くの人が抱いている感情なんじゃないでしょうか。

普段の生活の中でできるだけお金をかけずに心も身体もリフレッシュできたら。
そんな心身の日常のメンテナンスとしてのリラクゼーションテクニック。

まずは参加者の皆さんが日常どんなストレスに晒されているのか、日常のイベントからストレスチェックをしてもらいました。

そしたら皆さん意外と点数の高いこと。

変化の激しい現代では、心が感じる以上にストレスとなる刺激は多いようですね。


そんな生活のなか、どんなストレスケアやリフレッシュを行なってるのか伺ってみました。
その時の様子がこちら。
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人カラオケ、youtube、温泉や友達との会話、マッサージやアロマ、運動や美味しいものを食べるなどなど、色々と皆さんやってるわけですね。


今回僕がメインで取り上げたのは「自然」。

自然がいいのはわかるけど、でも都会の生活のなかでなかなか自然なんて‥。

そこを解決する方法が実は色々あって。

少し紹介すると、手持ちのスマホを活用することでも自然の効果を手にすることはできるんです。


例えば、自然画像や自然音。YouTubeを活用すれば誰でも簡単に手にすることができますよね。

そのほかお部屋には観葉植物を置くなど。

それから東京であれば都立公園など、意外と公園なんかも多いんです。

これらをうまく活用することで、僕らの感情システムはバランスを取り戻す効果が期待できるんです。

良かったらお試し下さい。



参加者の声

自然の中が一番リラックス効果が高いというのは、改めて「なるほど」と思いました。

とりあえず、ポトスを買おう。

セミナーの中で流した自然音はとても良かったです。


自然が良いというのはなんとなくわかるけど、それが何故なのか分かって腑に落ちた。

都会ではなかなか触れる機会がないからと諦めていたところがあったけど、確かに公園活用や観葉植物は手軽だし、

今後積極的に活用していきたいと思います!




次回セミナーのお知らせです。

921日土曜日の14時から16

「人と人とのつながりが幸せをつくる」

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料金:無料(お茶代として500円頂戴します)

場所:東京都中央区日本橋1-2-10 東洋ビル5階会議室

定員:6名(女性限定のカウンセリングルームのため、参加者は女性のみとさせていただきます)
 ご参加希望の方は下記のコクチーズよりお申込みをお願いします。

お問い合わせにつきましては下記メールアドレスへご連絡くださいませ。

【申し込み】https://www.kokuchpro.com/event/dead77412079e172064a09bb3fa76eac/
【お問い合わせ】kiyota@vc-room.jp

所属カウンセラーの清田直芳です。

9月に行われる心理学セミナーの告知をさせていただきます。

 
第4回目となる今回は、「人と人とのつながりが幸せをつくる」というタイトルで行わせていただきます。


「嫌われたらどうしよう?」「この関係が切れてしまったら、、、」様々な理由で人間関係を避けている方も多いですよね。


かく言う私も、昔は大の人見知りで、1週間くらいほとんど人と会話をしないような時代もありました。それでも、孤独はすごく嫌でしたし、人とつながりたいという気持ちは強く感じていました。


人とつながりたいという気持ちは、本能に根ざしたものです。そして、幸せの多くは人間関係の中にあります。


実際、ハーバードの研究でも、人間の幸福と健康に最も大事なのは、良い人間関係という研究結果もある程です。


この講座を通して、人と人が理解しあうこと、つながること、共に感じることの素晴らしさや、癒しの力を感じていただければと思います。


◆人と人とのつながりを感じたい
◆人とコミュニケーションをとるコツを知りたい 

◆最近、心が疲れてるかも、、、



このような方はとくにオススメに講座になっています。ぜひ、ご参加くださいませ!
 

23C64033-2495-4C57-8EB1-3D4AFBDE79EB

料金:無料(お茶代として500円頂戴します)

場所:東京都中央区日本橋1-2-10 東洋ビル5階会議室

定員:6名(女性限定のカウンセリングルームのため、参加者は女性のみとさせていただきます)
 
ご参加希望の方は下記のコクチーズよりお申込みをお願いします。

お問い合わせにつきましては下記メールアドレスへご連絡くださいませ。

【申し込み】https://www.kokuchpro.com/event/dead77412079e172064a09bb3fa76eac/
【お問い合わせ】
kiyota@vc-room.jp

子供の頃から言われてきた言葉が、ふいにポロっと出てくる事はありませんか?
親の口癖・よく歌っていた歌を聴いていたなど、日常的に耳に入ってきた事は頭にきちんとインプットされているのです。
聞き心地がいいものなら思い出すたび愛情を感じるのですが、言われて嫌だった事は嫌悪感を感じ、トラウマにさえなります。

私はよく「早くしなさい」としょっちゅう言われてきました。
子供の頃は行動が遅かったんですよね。
1日何十回と言われていて、その頃からの友達も今でも覚えていると言っているくらいです。

そうすると、脳の中では「早く出来ないのは悪い事なんだ」と、無意識的に理解してしまうのです。
だから他人を見ても、「早くしてよ!」になるし、早く出来ない人ってどうしようも無い人…とか、最悪の場合、嫌い!になってしまい兼ねません。
大人になって社会に出ると、やらなければならない事が増え、責任感も増しますから余計に思うでしょう。
いつのまにか「早く!遅い!」と無意識のうちに言ってしまっている…
人は余裕が無い時が一番、無意識から上がってきた感情が言葉となって現れます。
(という事は、それが子供にも言う事になり、孫にも…繋がっていくという、代々受け継がれていく事になるのです。)

人を嫌いだという原理はここから来ているんですね。
この原理を理解出来ると「自分と他人は違う」と気付けるだろうし、そもそもそんなに早くしなくてもいいよなぁ…と、せっかちさが直ってくるのです。
そして、苦手とか嫌いな人も減ってきます。

苦手や嫌いというのは、それに対して理解が出来ない事から発生しているんです。
何故理解が出来ないかと言うと、「それはダメな事なんだ」と、頭の中では勝手に自分に置き換えて、まるで自分を見ているような錯覚になっているからです。
これを、投影と言います。
これは頭で無意識にそう捉えますから、なんだかわからないけど苦手、なんか嫌い、という…とても曖昧に処理が行われているので意識上では気付けない世界なのです。

ある程度の常識さは大切ですが、凝り固まった価値観を相手に求めるのはかなり酷です。
モラハラの方の心理もここから来ています。
自分と相手は元々の性格も育った環境も違うので、同じようにやれと言われても出来ない。
私はかつてモラハラ被害者だったので、その原理を知っていたらもっと早くお別れ出来ていたのになぁ…とも思います。
ただ、そのスパルタによって普通の動きは出来るようにはなりましたけどね笑
もうだいぶ過去の事なので、どんな経験も今では役立っていると思えるようになっていますが、当時はそれはそれは苦しかったです。

言葉は一生残る事がある。
どんな言葉を発しているかで、相手の人生を変える事になる。
だから私たちは良い言葉を使い、人に優しさや愛情を沢山届けたいですね。
後世に受け継がれる言葉は、果ては世界を救う事になるのですから。


いつもありがとうございます。
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女性が辛くて悲しい時、男性には優しく「辛いね」「大丈夫だよ」と言って欲しいですよね。
気持ちをわかって欲しいですよね。

でも、合わせてくれていたのは最初だけ…とか、最初から全く言ってくれない…とか、口では言うけど心がこもっていない…など、不満の声が多々あります。

これ、女性が抱える永遠のテーマなのだと思います。
でも、永遠にわかってくれないと思った方がいい…そのくらい男性と女性は根本的に違うのです。

さらに、「泣いてる意味がわからない。馬鹿じゃないのか。」と、中には残酷なことを言う人もいるのですが、これも言った本人は相手の立場に立っての気持ちが本当に分からないからこそ言い放った一言です。
全て優しくないかと言うと、そうではないのかも知れないし、本当に残酷な人間なのかも知れない。
その人の言った言葉の奥深くには、どんな意味が隠されているんだろう。
言葉のやり取りとは、実に儚げで脆く、上部だけでは計り知れない大きな意味を持っているのだろうと感じるのです。


特に男性は多くを語らない傾向にあり、でも心の中では様々な事を考えています。
黙々と日々のやるべき事をこなし、趣味などでストレスを発散しています。

女性は言葉で感情を理解し合っていて、そこから深い繋がりを感じ、満足します。
女性同士で何時間もお茶をしていてもあっという間に時間が経ってしまうのもそれです。

こういった傾向を見ていると、男性の解決方法は目的に向かって頭でいろいろと模索し実行する、女性は解決したい事を心の結びつきでどうにかしようとする事が多い。
同じ人間なのに、全く違ったやり方をするのです。
こればかりは、最初から「違う生物」とか「違う星の人たち」と思っておいたほうがいいと常日頃思っていて、別に諦めているわけではなく、男女はそういうものなんだと思っていく事で、敢えて客観的に見れて自分が楽になるんじゃないかと考えるからです。
だから、先に例を出した「泣いてる事が馬鹿だ」という意味も、「泣いている暇があったら頭でいろいろ考えて行動しろ」という意味に変換出来るのです。
でも、少なからずこれを言われたら男性でも傷付きますから、そういう事を言い放つ人はコミュニケーションが苦手でとても不器用である事は間違いないですけどね。

とは言え、女性は男性と同じ方法は取れないように出来ていますから、何かがあれば感情的になるのは当たり前で…「あぁ、男性とはそういう生物だった」と、また1人で踏ん張り、それを長年繰り返していき、いつの間にか心が強くなってもう男性に振り回されなくなるのかもしれません。

だから、同性の先輩からの励ましや、第三者の理解ある男性からの意見を聞いていく事の大切さを常に推しています。
経験による人の意見は説得力があります。
でも、近い存在の人に意見を求める場合は主観が多く入っていますので、参考程度で受け取ると良いですね。

自分の心の中で抱えている思いは、どんどん増えていき大きくなってきて、いつか何かの拍子で爆発します。
わかってくれない…のではなく、どう考えているかを話し合う事が大切です。
お互いに考え方が違っても、違う方向から歩み寄れる場合もあるし、他の良い面を知るキッカケにもなります。
お互いに歩み寄れる関係性なのか、そこを見ていくといいですね。



カップルカウンセリング・夫婦カウンセリング・親子カウンセリングといった複数人のカウンセリングも承っております。(120分のみ)
必要であればお気軽にどうぞ。


いつもありがとうございます。
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所属カウンセラーの清田直芳です。


仕事をしていても、なかなかエネルギーが湧かないことってありませんか?


私自身も、これまでたくさんの仕事を経験してきましたが、仕事によってモチベーションの違いは歴然としていました。


経験則で「人と接する仕事」が合っているのだろうと、段々と気付いてきたのですが、今思うとこれは半分正解で、半分不正解というように思います。


ポイントは人と接する中で、どのような体験に出会うことができたかで、人と接する仕事をしていれば、それだけでエネルギーが湧いてくる訳ではありません。


私がどのようなものを求めていたかと言うと、それは自分が役に立っているという感覚です。


人には、「ギバー」「テイカー」「マッチャー」という3種類のタイプがあると言われています。


ギバー・・・人に与えることに特に喜びを感じるタイプ

テイカー・・・人から貰うことに特に喜びを感じるタイプ

マッチャー・・・与えることと、貰うことのバランスを取るタイプ


それぞれ、以上のような意味です。


私はこのタイプで言うとギバーになります。上にも書きましたが、ギバーの人は自分が役に立っている感覚がないと、エネルギーが湧いて来ないんですね。


そのような視点で見てみると、自分が過去にやっていた仕事で起こった感情にも非常に納得がいきます。


まず、今から10年以上前にテレアポの発信の仕事をしたことがあります。テレアポは人と接するような仕事ですが、役に立っているという感覚が得られないタイプの仕事でした。


営業活動をするので、基本的には嫌な反応をする方が多く、感謝されることは働いている間に一度もありませんでした。(と言っても実際に働いていたのは、2日だけですが)


何とか上手く契約を取れるようになりたいと思い、ネットで「テレアポ 対策」のようなワードで検索してみると、出て来たのはどのようにしてテレアポを断るかの対策ばかりでした。


「こんなにも嫌われているのか!?」と愕然とした私は、すぐにテレアポの仕事を辞めることにしました。


反対にあまり人と接することの無い仕事としては、某ファミリーレストランのキッチンで働いていたこともあります。


料理を作るのは比較的好きでしたが、お客さんとの接点は全くと言っていいほど無かったので、あまりやり甲斐を感じてはいなかったように思います。


当時の私はまだ、自分が何を求めているのかを理解してはいませんでしたが、、、。しかし、今でもはっきりと印象に残っている出来事があります。


私が働いていたファミレスのキッチンからは、客席はほぼ見えませんでしたが、唯一1つのテーブルだけお客さんが見える角度がありました。


落ち着いていた深夜の時間帯ということもあり、そのテーブルに座っているお客さんに料理が運ばれいるのが見えました。


料理は照り焼きチキンのドリアだったと思います。その料理をお客さんさんが食べた瞬間、「美味しい!」という、結構大きめのリアクションをしてくださったんですね。


ファミレスですから、マニュアル通りにやればだれでも同じ味になりますけど、「自分の作った料理でとても喜んでくれた!」ととても嬉しい気持ちになったのを覚えています。


本当、些細な出来事ですけど、当時の私にとってはキッチンの仕事をする支えになった出来事でした。


「今、作っている料理が、見ることは出来ないけど、お客さんを喜ばせているかもしれない」とイメージすることが出来るようになったからです。


私と同じくギバーと呼ばれているタイプの人で、貢献感が感じられないことで、仕事にやり甲斐を感じられない方ってきっと多くいるんじゃないかと思います。


当時、私が働いていたファミレスを、お客さんの喜んでいる様子が見えるように改築したり、フィードバックのアンケートを出してもらったり、仕組み自体を変えるのは難しいと思いますが、空いている時間に少し客席の様子を見に行ったり、ホールの人にお客さんの反応を聞いたりっていう位は出来たのかもなって思います。


上司の立場の人であれば、働いている人が貢献感を感じやすい仕組み作りはぜひしていただきたいと思いますね。


きっと仕事への姿勢が大きく変わる人もたくさん出て来ると思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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