所属カウンセラーの岩村です。

共にカウンセラーとして所属している清田さんの影響で、最近は通勤に最寄り駅ではなく、その前の駅で降りてなるべく歩くようにしています。


仕事がデスクワークのため、足腰が弱くなりがちなので健康管理の一環としてやり始めたのですが、「歩くこと」で気分が良くなっています。


科学的には歩くことで幸せホルモンであるセロトニンが出たりということが言えるのでしょうが、以前は「めんどくさい」とか「どんなルートで行くのがいいのか」とか「出勤間に合うかな?」とか色々な心配事なり、始めるまでは結構億劫になっていたのですが、やり始めると意外にも「楽しい」んです。


私の職場は両国にあり、大江戸線を使って通勤しているので一つ手前の駅は【蔵前】になります。

大江戸線蔵前駅から歩くと、ちょうど隅田川を渉り、隅田川沿いを歩くルートや清澄通りを通るルートなどがあり、目的地である職場まで、気分で選べるのも利点です。


電車に乗っていると、決まりきったルートをただ乗っているだけ。地下鉄でもあり、車窓から見える風景は地下鉄構内の慣れた風景。いつもと変わらぬ慣れきった日常が、歩くと違った景色が見えます。


空の様子、通りにある花、ウォーキングやランニングをする人や通勤で会社に向かう人。


隅田川沿いを歩けば、海鳥が羽を休める様子が見れたり、舟が通り過ぎる光景、屋形船の停泊している姿、日々変わる隅田川の水位や川の様子などに目がいきます。

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歩くことで健康にもなるし、歩ける自信に繋がる。ちょっと一駅区間を歩いてみる。ただそれだけで思っていた以上に日常が輝き出します。

スマホをお持ちであれば地図アプリでルートもわかるし、所要時間も分かります。


清田さんは一日1万歩を目安に日常を送ってますが、いきなり一万歩はハードルが高いですよね。

日常を「楽しみ」に変える一つの方法として、まずは一駅歩いてみてはいかがでしょうか。