タグ:バリュークリエーション

ストレス社会と言われて久しいですが、僕らは生活しているだけで色々とたくさんのストレスを受けています。
通勤時の満員電車、過密なスケジュール、職場や取引先との人間関係。
休みの日でもなかなか心も身体も休まらないなんてことありませんか?

リフレッシュしたい、癒されたい、とにかくゆっくり休みたい、心も身体もリラックスしたい!
多くの人が抱いている感情なんじゃないでしょうか。

普段の生活の中でできるだけお金をかけずに心も身体もリフレッシュできたら。
知らず知らずのうちに自律神経のバランスが崩れ、交感神経優位の状態になってしまっていると色んな支障が出てきます。
不眠や倦怠感から始まり頭痛、肩こりなどなど。
崩れているバランスを放っておくと大きな病気にならないとも限りません。

日常でちょっと取り入れてみることで崩れているバランスを立て直したり、
癒しや心地よい感覚を得ることができる心身のバランス調整のテクニック。

そんな心身の日常のメンテナンスとしてのリラクゼーションテクニックをお伝えします♪

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817日(土) 14時から16

場所、日本橋東洋ビル内  5

講師 岩村 剛

テーマ 「メンタルケア」「ストレスケア」

タイトル:「日常で使えるリラクゼーションテクニック」


是非、ご参加してみて下さい。
参加費は【無料】ですが、
お茶代として500円いただきます。

定員7名の為、予約者優先対応になります。
(女性専門カウンセリングルームの為、参加者は女性に限定させていただいております)

ご参加希望の方は下記のコクチーズよりお申込みをお願いします。
お問い合わせにつきましては下記メールアドレスへご連絡くださいませ。
【申し込み】https://www.kokuchpro.com/event/9f97706f31aa2e817d8ae60e5235df08/

【お問い合わせ先】iwamura@vc-room.jp

所属カウンセラーの岩村です。

ただいま座禅合宿中で、毎日朝にはお茶席があるのですが、
本日はお茶を点てる亭主役をやらせていただきました。


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普段はもっと広いお茶室でやるのですが、夏は4畳半のお茶室でやることが多く、
狭いお茶室は明かりが少なく、それはそれで風情があります。


私がやっているのは有楽流といって、織田信長の11番目の弟が流祖となる武家茶道。

習い始めて5年を超えました。

茶道は夏は風炉、冬は炉と炉の位置が変わるので、同じ点前でも夏と冬では違いが出ます。

その他にも薄茶、濃茶や天目、長板、茶碗によっても扱いが変わったりと点前が多岐に渡るので、
覚えては忘れる日々が続いています。


いくつもの点前をやっては忘れ、忘れては覚えてやっては忘れ。

そういう日々の中で思うのは、人は忘れる生き物なのだということと、
できないから諦めるのではなく、できないながらも今できることをただやるということ。
そういうなかで磨かれていく自己というものもある。


ただやる。

諦めでも割り切りでも否定でもない。

それが人生においても生きていく上で大切なのだと感じます。


本日の点前は、有楽流大丸盆乱置にて。

軸は「喫茶去」

お花は百合水仙と斑入りの露草。

お菓子は鶴屋吉信の「金魚の涼」。

所属カウンセラーの岩村です。
ここ最近、「メンタリスト」という海外ドラマをよく視聴しています。
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すでにファイナルシーズンが終わってしまっているドラマなのですが、それをシーズン1から観て、ようやくシーズン1が終わったところです。

かなり人気のあったドラマなので、観ていた方も多いのではないでしょうか。


簡単に内容をいうと、サイモン・ベイカー演じる主人公のパトリック・ジェーンは人の心理を読み、巧みに操ることができる“メンタリスト”で、犯罪コンサルタントとしてCBI(カリフォルニア州捜査局)の犯罪捜査に協力し、妻子を殺害した連続殺人犯レッド・ジョンへの復讐に燃える人物。


メンタリストといえば、日本ではDaigoさんが有名ですよね。

以前私が師事していたカウンセリングの先生が仕事でテレビにもよく出ている韓国のメンタリストにカウンセリングのスキルを教えていて、それに同行させて頂いた機会があったのですが、そこでちょっとした技を披露して頂いたのを思い出します。


どんなものかというと、1から10までの数字で私が選ぶ数字を当てるというものと、楽器をイメージしてもらいイメージした楽器を当てるというもの。

その時見事に当てられたので「見事だな!」と感心したのを覚えています。

どんなトリックになっているのか。

そこには数字を選ばせたり楽器を選ばせる心理誘導のテクニック、いわゆる「サジェッション」というテクニックが使われていて、その応用が「メンタリスト」のドラマの中でも登場しているシーンが出てきたりします。

例えばシーズン1ではエピソード7でジェーンが家出して行方をくらませた少年に電話で遊園地に誘導するシーンとか。


「本当に誘導できるの?」と半信半疑にもなりそうですが、正真正銘、誘導された自分からすると経験を積めば可能になるのだと言えます。

もちろんそのためにはテクニックを身につけるためにいくつかのポイントを抑えつつテクニックを磨くことが必要になりますが。


「メンタリスト」の主人公ジェーンのように颯爽と心理のテクニックを活用して犯人逮捕に貢献する。あるいはパーティーなどの余興で披露し会場をどよめかせる。誰しも一度は憧れを抱くものではないでしょうか。

華麗なテクニックの裏には、数多くの練習を積み重ねた努力に裏打ちされているもの。

どんな世界でも達人と言われるレベルの人達はなんなく技を披露しますが、その裏には膨大な時間と数々の苦労があるものです。それなくして栄光を掴むことはありません。


彼らのステージは華やかですが、私たちは私たちでそれぞれの人生劇場で主人公を演じています。私たちもまた、日々の努力の積み重ねが私達それぞれを輝かせます。

人をあっと驚かすような心理テクニックを使わなくても、相手の存在を大事にしコミュニケーションをとっていくなかで相手を喜ばれせることも感動させることも、お互いに忘れられない想い出を作ることもできます。

幸せな日々をおくるために私たちなりに最高のパフォーマンスができるよう、二度とないこの日々を大事にしていきたいものですね。

所属カウンセラーの岩村です。

先日、心理学の先駆者であるフロイトとユング、そしてその両者の患者でありユングと愛を交わしたザビーナ・シュピールラインを描いた映画「危険なメソッド」を観ました。

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映画の中では心の奥にある感情をあぶり出そうとする「言語連想テスト」やユングとフロイトが意見交換するシーンでは「夢分析」なども描かれていますし、現在はフロイト博物館になっているフロイトの実際の住居も使われていたり、フロイトが実際に使っていた机も映画の中に登場し、心理学の大家である彼等がどのような時代を生き、どのような生活をしていたのかを垣間見れるのも見どころです。


映画を観て気になったのはどうして「危険なメソッド(原題:A Dangerous Method)」と題したのか。そしてザビーナ・シュピールラインとは実際にどのような人であったのか。


これが気になって調べてみたのですが、公式サイトにはこう書かれています。


“私たちは相手の“心”を見る時、同時に自分自身の“心”と向き合うことになる。なぜなら“心”は目には見えないからだ。ユングは妻がありながら、サビーナの心の奥を見る行動を通じて、自身の中に息づいていた欲望を発見する。それは、心を研究する者にとっては貴重な発見だ。しかし、それは後ろめたさと焦りと恐怖に満ちた“危険なメソッド(方法)”でもある。”


またタワレコオンラインの前島秀国さんの記事が映画音楽から考察してタイトルに言及しているのが面白かったので紹介します。


“ここ30年の資料研究が明らかにしたように、ユングとザビーナは一時期恋愛関係にあり、ユングはその関係を〈治療〉に生かした。当然のことながら、クローネンバーグ(監督)はその関係をリアルに映像化しているのだが、セックスは言うに及ばず、ユングがザビーナをスパンキングする場面に至っては、おそらくユング派信奉者のほとんどが卒倒してしまうに違いない。

だが、クローネンバーグは露悪的な描写で満足することを潔しとせず、ふたりの関係の根底にあった〈ある要素〉まで遡って描こうとした。

その要素とは、ワーグナーの『ニーベルングの指環』(の根幹をなすジークフリート神話)に対する深い関心である(これも史実に基づいている)。


そこで、クローネンバーグの長年の相方である作曲家ハワード・ショアの登場だ。先に触れたスパンキングの場面で、ショアは『指環』に出てくる《ヴェルズングの動機》を編曲して静かに流す。《ヴェルズングの動機》は『指環』の中で、双子の兄妹ジークムントとジークリンデのインセスト・タブーを象徴している。つまり、ユングとザビーナは(双子の兄妹さながらに)背徳的なタブーを犯すことで、それを〈治療〉に生かしているわけだ。それこそが『危険なメソッド』というタイトルの意味に他ならない。”


映画の中で流れている音楽にそんな意味を込めていたとは、驚きです。

ユングとザビーナの間で交わされる“危険なメソッド”。

のちに心理学の大家と評される人物であり、平穏な家庭を築きながらも患者との関係に溺れてしまうユングの欲望や弱さや脆さ、危うさ。


生涯の中でザビーナ以外にも関係をもったユングの人間性や倫理観は、映画の中でも登場するフロイトの依頼によって受け持った患者オットー・グロスの影響が強いのかもしれないが、治療者と患者の間で起こる転移や逆転移の問題は、カウンセリングにおける大いなる課題の一つだと改めて感じずにはいられなくなります。


そしてザビーナ・シュピールラインについてですが、1904年にザビーナが18歳の時にブルクヘルツリ精神病院に入院しユングと恋に落ちます。


ユングとの年齢差は10歳だから、ユングはこのとき28歳ということになります。

1911年にザビーナが統合失調症の論文を提出して医学部を卒業するまでユングとの関係は続いたというから、7年間というかなり長期間に渡って関係は続いたことになります。


映画ではザビーナ役をキーラナイトレイが演じたが、果たしてどのような容姿の人物だったのだろう。

調べていくと「ザビーナ・シュピールラインの悲劇」という本が出版されていて、表紙に彼女の写真が載っています。

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何歳の時の写真なのでしょうね。

書評がネットででてくるのでいくつか見ていくと、ザビーナとユングとの恋愛関係が匿名の手紙で親に知られ、ザビーナの母親がユングを責める手紙を書くと、ユングは「無料の治療だからそうなるのもしょうがない」と開き直りったり、

 またザビーナがユングに論文を送ると、ユングはザビーナに対しては褒めながらフロイトへの手紙では酷評したりといった話が出てくるようで、ユングの人間性はかなり問題を感じますね。


このザビーナという女性、ユングの愛人というレッテルを貼られて精神分析家としての評価が浅かったのですが近年見直されているとのこと。

ただ、表題が「悲劇」とあるように、彼女は非業の死を遂げてしまいます。

彼女がいたソ連で彼女の三人の弟たちは次々とスターリンの粛正によって処刑。19428月、彼女は侵攻してきたドイツ軍のユダヤ人狩りによって彼女の二人の娘とともに殺害されてしまいます。


裕福な家庭に生まれながらも統合失調症を患い、後に世界的に有名な心理学の大家となるユングと恋に落ちたザビーナ。彼女の人生のなかで、幸せだったと言える時期はいつの時をいうのだろうと

断片的な情報しか持ち合わせていないながらも、なにかこう、切なさが胸をかすめます。


女性は男性に寄って大きく運命を変える存在のように感じます。もしかしたら令和という時代を迎えた今もあまり変わらないのかもしれません。

それを踏まえてもなお、いかに生きるのか。

人生において大切なのは、いかなる環境・条件のもとであっても、自分の意志として何を選び行動するかなのではないでしょうか。


2つの世界大戦という過酷な時代に翻弄されながらも必死に生き、数奇な運命を辿ったこの1人の女性に敬意を表しつつ、戦争のないこの日本において平和というものの大切さを改めて大事にしていきたいものですね。

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