タグ:笑顔


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所属カウンセラーの清田直芳です。


前回に続き、第2回Value creation room心理学セミナー「人生を幸せに過ごすための『笑い』と『遊び』」でお話した内容について書いていきたいと思います。


ちなみに、セミナーに参加された方のご感想はこちらです。


2回目の心理学セミナーを開催しました♫


前回「笑い」が心と体に与えるポジティブな影響について書かせていただきました。今回はコミュニケーションついてです。人間関係の構築にも、笑いは大きな役割を果たしています。


1.笑顔は人に安心感を与える


私たちカウンセラーは、常に柔らかな微笑みでクライアントさんのお話に耳を傾けます。


人とコミュニケーションを取る際、笑顔でいることはとても大切です。笑顔でいることは、目の前の方を受け入れ、「あなたの味方ですよ」と非言語のメッセージを送ることです。


メラビアンの法則というものがあり、言葉よりも表情の方が、相手に与える影響は大きいと言われています。言葉の内容はわずか7%なのに対して、表情はなんと55%も影響していると言われていますから、どれだけ笑顔でいることが大切か分かりますよね。


「ほとんど笑わない生まれつきの美女」と「良く笑う普通の顔の女性」がどちらが魅力的かという実験もあり、78%が「良く笑う普通の女性」の方の魅力的に見えるという結果もあります。


人間にとって笑顔より魅力的な表情はないのではないでしょうか。カウンセラーに限らず、人と接する時に笑顔でいることは、人間関係を円滑にするためにもとても大切だと思います。


2.笑うことで一体感が高まる


前回の記事でも書いたように、笑うことで多幸ホルモンと呼ばれるエンドルフィンが分泌されます。


楽しくおしゃべりをしたり、一緒にバラエティ番組やコメディ映画を見たりすると、同時にエンドルフィンが出ることで一体感が高まります。


人は同じような雰囲気、テンポ、動きが近いと信頼するように出来ていますので、笑いの効果も相まってより人間関係が良くなりやすくなります。


研修の前に行うアイスブレイクや、一緒にお酒を飲むことで仲良くなるのは、リラックスした環境によって笑いが生まれやすい環境になっているのも理由にあるのかもしれません。


3.その他


女性が恋愛や結婚する男性に望むものとして「ユーモアのセンス」が上位に来ています。面白い方がモテやすいっていうことですね。


以前テレビのバラエティ番組で、売れていないお笑い芸人さんの彼女は可愛いのか、みたいな企画を見ましたが、やっぱり可愛いかったり、キレイな方が多かったことを覚えています。


また、会社の重役クラスで「優秀だ!」と思われている人は、ギャグを2倍とばすという調査結果もあるようです。


こういう結果も、「理想の上司」「頭が良いと思う芸能人」といったランキングで、明石家さんまさんや、松本人志さんといったお笑い芸人の方々が多くランキングされているのを見ると、納得のいく方も多いのではないでしょうか。




今回は人間関係において笑い、笑顔がどのようにポジティブな影響をもたらすかについて書かせていただきました。


次回からは、実際の生活の中で「笑い」や「遊び」を取り入れていく方法について書いていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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所属カウンセラーの清田直芳です。


今日から複数回にわたって、第2回Value creation room心理学セミナー「人生を幸せに過ごすための『笑い』と『遊び』」でお話させていただいた内容を中心に、記事を書かせていただきたいと思います。


ちなみに、セミナーに参加していただいた方の感想は、こちらに書いています。


2回目の心理学セミナーを開催しました♫


今回はセミナーの最初にお話した、私が笑いという価値観に目覚るキッカケになったエピソードについて書かせていただきます。


これまでも、このエピソードをお話する前に、


「生まれて初めてボケた時って覚えてますか?」


という質問を何度かさせていただいたことがあります。


ちなみに、一度も覚えている方に出会ったことはありません。今回もやっぱりいらっしゃいませんでした(笑)


甥っ子なんかを見ていると、動いたり、おかしな顔をしたりっていうのは、かなり小さい頃からしているみたいなんですけど、ここで言うボケはフリがあってオチがあるような、論理立てられたボケのことです。


私、実ははっきりと初ボケのことを覚えていまして、その時の閃いたという何とも言えない感覚は、今でも印象に残っています。


それは、幼稚園の年長さんくらいだった時、ものすごくガムを買って欲しかったんですね。きっと、テレビや漫画でガムを噛んでいる姿を、カッコいいなーっておもっていたんだと思います。


でも、ガムは歯に悪い、ということで中々買ってもらえませんでした。


そのような時、当時売っていた『歯磨きガム』という物の存在を知って、これなら良いんじゃないかと思って、必死に母親にアピールをしました。


アピールしようとした瞬間でした、点と点がつながり、線になったような閃きがあったのは。


「お母さん、お母さん、歯磨きガムって歯の汚れが取れるらしいよ」


「あとー、歯のバイ菌も取れるらしいよ」


「あとー、・・・おばあちゃんの入れ歯も取れるらしいよ!」


これが私の生まれて初めてのボケです。


これを、幼稚園の年長さんが言ったわけですからね。可愛いですよね。ものすごく(笑)


おそらくそういう意外性も影響したんだと思うんですけど、そのボケに母親がすごく笑ってくれまして。


それが、嬉しくて嬉しくて! 元を辿れば、そこが1つのターニングポイントになったのだと思います。


そこからしばらくは、何の脈絡もなく同じことを言ってました。


「おばあちゃんの入れ歯も取れるらしいよ」「おばあちゃんの入れ歯も取れるらしいよ」「おばあちゃんの入れ歯も取れるらしいよ」「おばあちゃんの入れ歯も取れるらしいよ」


何回かはおそらく愛想笑いで親も笑ってくれてましたけど、途中から完全にスルーされてたと思います。うっとうしかったでしょうね(笑)


そのようなことがあって、笑いというものが大好きになった訳ですけど、その後の人生においても、笑いにはストレスケアや人間関係において何度も助けられてきました。


あまり初めてボケた時のことを覚えている人はいないと思いますけど、皆さんが印象に残っているステキな思い出には、『笑い』や『笑顔』はきっと付き物なんじゃないでしょうか?


次回は、より具体的な笑いの効能について書いてみたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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